コラム第2弾公開!
9月22日(月) サクッとなぎさっくす Vol.4
〜リクエスト・コンサート〜
9月22日開催「サクッとなぎさっくす Vol.4 〜リクエスト・コンサート〜」のコラム第2弾を公開!
テナー・サクソフォン奏者の髙畑次郎のコラムをご紹介いたします。
♪ ガブリエルのオーボエ(E.モリコーネ/編曲:柏原 卓之)
♪ 映画「海の上のピアニスト」より 愛を奏でて(E.モリコーネ/編曲:内田 祥子)
おかげさまで「サクッとなぎさっくす」も4回目、沢山のリクエストありがとうございました!
今回はそのリクエスト曲を中心にしながら、オリジナル曲や映画にまつわる音楽も絡めてお楽しみいただこうという趣向でございます。
映画音楽からは、『ガブリエルのオーボエ』(映画:ミッション)と、
『映画「海の上のピアニスト」より 愛を奏でて』(映画:同名)を取り上げていますが、
作曲者は映画音楽の巨匠E.モリコーネ。「ニューシネマパラダイス」でも有名ですね(親子共作)。
彼の描く音楽は聴く人はもちろん、演奏する側にも自ずと深く感情移入させられる魔法のような魅力があります。
それはもちろん映像との密接な関わりがあるからに他なりません。
わたしは映画鑑賞が大好きで、SFからミニシアター系と言われる小規模な映画館でしか上映されていない作品、
家でもたまに配信で鑑賞、と雑食的に色んなジャンルの映画を見ます。かと言って映画通と言うほどではありませんが。
もちろん「海の上のピアニスト」も久しぶりに配信で観直しました。
映画音楽は、メロディや展開がはっきりしていて映像がなくても人の心に残るものと、音楽を意識させずに映像とリンクして伝わるものとあると思いますが、
その中でもモリコーネの音楽は両方の魅力があって、観ている人の心にスッと入ってきて、
内側から感情を揺さぶるメロディを持ってくるところがすごいなあといつも思います。
作曲家ならわかるテクニックもきっとあるのでしょう(アキラさんの解説とかあれば聞いてみたい!)。
そういえば配信で観た「インターステラー」という映画が良くて3回も観てしまいましたが、音楽はほとんど覚えていません(笑)。
きっと映像とのリンクが素晴らしいのでしょう。
と話が脱線しそうなのでこのへんで…
9/22、映画館も沢山ある梅田のドルチェ楽器でお待ちしております!
(テナー・サクソフォン 髙畑 次郎)
公演概要 | 日時:2025年9月22日(月) 19:00開場/19:30開演 演奏:Osaka Shion Wind Orchestra サクソフォン四重奏 NAGISAX 会場:ドルチェ・アートホール Osaka(大阪市北区角田町2-7 ドルチェ楽器大阪店 B1) |
プログラム |
■ ガブリエルのオーボエ(E.モリコーネ/編曲:柏原 卓之) ■ ポル・ウナ・カベサ(C.ガルデル) ■ グラーヴェとプレスト(J.リヴィエ) ■ 映画「海の上のピアニスト」より 愛を奏でて(E.モリコーネ/編曲:内田 祥子) ■ Queenメドレー(B.メイ&F.マーキュリー/編曲:新川 奈津子) ■ 燃えよドラゴンのテーマ(L.シフリン/編曲:三浦 秀秋) ■ ルパン三世のテーマ(大野 雄二/編曲:浅利 真) |
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次回のコラムもお楽しみに!
髙畑 次郎(テナー・サクソフォン奏者)